聖徳太子開山の祈願寺 “いやし”のスポット   

真言宗 豊山派 二十三夜寺

午年守り本尊


 秩父の中でも、自然が
 豊かな「三沢」という
 谷合にあります。
 四季折々に変化のある
 風景を見ることが
 できます。
 ぜひ一度、足を
 お運び下さい。
 皆さまを
 お待ちしております。
 勢至菩薩さまは
 午年生まれの方の
 守り本尊でございます。




修復中の
『月輪石 飛来の井戸』
が完成しました。
当山参拝の折には
ぜひご覧下さい



【二十三夜寺の四季】

春:沢山の桜がお迎えします

秋:境内の木々も色付きます

冬:雪が降れば別の風情です


【二十三夜寺の寺宝】




◇トピックス◇


 冬将軍が猛威を奮い関越道は積雪により立ち往生する車中に40数時間に渡り閉じ込められると言うアクシデントがあった令和2年12月20日のことです。年間『家内安全』祈願に来寺された方のお話をさせていただきます。この方は秩父郡小鹿野町出身の曾祖父をもたれ現在、東京都八王子市にお住まいになっておられるI・Y様です。I家様は天保年間にお生まれになられた曾祖父様の時代から現在に至るまで当山を毎月熱心に信仰されていらっしゃいます。そのきっかけを伺うと明治時代我が国に3回に渡り発生した『天然痘』の猛威が理由だったそうです。当時我が国では72000人もの尊い命が犠牲となったそうです。I家様のある小鹿野町から当山までは往復で約50qの道のりで、途中には千束峠と言う険しい峠もあります。当時は徒歩でお参り頂いた訳ですから現在では考えられないほどのご苦労をされながらお参り頂いた事と思います。I家様におかれましては、御祈願の甲斐もあり、ご先祖様は天然痘の脅威に巻き込まれることなく、無事に過ごされたと伝え聞きいておられたそうです。I・Y様のお父上のI・T様も熱心な信者様で毎月欠かさずお参り頂いたことを拙僧も幼少の頃より覚えております。残念なことにI・T様は令和元年の春、90歳で御逝去されました。その年からご長男のI・Y様が引き継ぎ信仰いただいております。コロナウイルスの第3波が深刻な状況である昨今お参りいただいたI家様から伺ったお話が心に残りました。令和2年も暮れようとしています。『南無得大勢至菩薩 悪疫退散成就』『臨』『兵』『闘』『者』『皆』『陣』『列』『在』『前』 合掌
         当山主


【ご了承下さい】

 ホームページ中の様々な
 写真の多くは過去に
 撮影したものです。
 順次更新する予定です。



***ご覧いただいた方々***

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     【ホームページ管理者】
       当所    医王寺


ようこそ!開運午年守り本尊 二十三夜寺(医王寺)へ

当山は「勢至菩薩さま」をご本尊としてお祀りしている 数少ない寺院のひとつです


当山境内がグーグルアースの

ストリートビューに掲載されております。


『白梅や 秩父一揆の 駆けし里』

(はくばいや ちちぶいっきの かけしさと)

『早春の ストーブ燃ゆる 寺座敷

大師を今も 和讃に込めて』

(

そうしゅんの すとーぶもゆる てらざしき

だいしをいまも わさんにこめて)


 作者 当山信者 A・T様


厳寒の二月も終わり、ほのかに春の息吹を感じる季節になり暦は三月(弥生)を迎えました。    

さて、令和五年は真言宗を開かれた『弘法大師』空海上人の御生誕1250年になります。

そこで、弘法大師様について語りたいと思います。

弘法大師様は寶亀五年(774年)六月十五日、

四国は讃岐の国(香川県善通寺市)に

佐伯氏の嫡男として誕生され幼名を『眞魚』と言いました。

15才の時に上京、18才で京都の大学に学び

19才過ぎからは大学での勉学に飽き足らず山岳地帯での修業に入られました。

後に土佐の御厨人窟に於ける

『虚空蔵求聞持法』(虚空蔵菩薩の真言を百万編唱える修業)の修業をされました。

成満の日に口に明の明星が飛び込み修業の成果が実ります。

この修業の時に空と海しか目にしていなかった青年『眞魚』は

以降『空海』と名のるようになりました。

その後中国語・梵語等の勉学に励まれ

『空海』は延暦二十三年(803年)に遣唐使の長期留学僧として入唐(福州長渓県)されます。

その2年後、長安に居を移し青龍寺の『恵果阿闍梨』を訪ね、半年に渡り師事されます。

『恵果阿闍梨』は『空海』を一目観た時に、

この若者は十分に修業を積んでいると見抜き即座に密教の奥義を伝授し

最高位『伝法灌頂』を授け、最上位の者を意味する『遍照金剛』の灌頂名を与えられました。

その年の十二月、『恵果阿闍梨』が享年60歳で入寂。

翌、元和元年(806年)一月の『恵果阿闍梨』葬送後の三月に長安から越州に移り、

最新の土木技術、薬学等、

数多くの分野を学ばれたり経典の収集を行い、九州に帰国されました。

大同四年(809年)までは九州太宰府に滞在し、

後に入京され大同五年(810年)の『薬子の乱』勃発では

『嵯峨天皇』の命で鎮護国家の大祈祷を厳修されております。

時は流れ、弘仁九年(819年)に修業の地を高野山に移され大堂伽藍の建築に着手し

現在の高野山の礎を築きました。

弘仁十二年(821年)には決壊の多い四国『満濃池』の改修を成功させました。

この『満濃池』は1200年以上経過した令和の現在でも決壊することなく

大師の技術の高さが象徴されております。

その後太政官符より賜った京都『東寺』を真言密教の根本道場とされました。

また、一般庶民にも門戸を開いた学びの場『綜芸種智院』の開設や数々の寺院の復興、

天皇の勅により多くの書物の編纂等を行い来世に伝えられたのです。

この様に多大な功績を残された『空海上人』ですが、

承和二年三月二十一日早朝、享年六十二歳にて高野山の窟(いわや)に入定されました。

御生誕より1250年の時を経た令和の現在、

改めて『お大師様』の偉大さを痛感するものであります。

数年前、埼玉県内加須市を拙僧が車で走行中、

『ラーメン空海』の看板が目に止まり「えっ!お大師様の名前っ?」

今度は拙僧の目を疑いました。

「ラーメン食うかい」ならいざ知らず「ラーメン空海」で、

何ともふざけた看板と思いながらも後日グーグルで「ラーメン空海」を検索してみると、

驚くこと無かれ、北は北海道、南は九州、沖縄に至るまでチェーン店では無く

個々の「空海」と称するラーメン店が存在していました。

中には「麺屋空海」と名のる店まで在るではないですか。

まさに『お大師様』の偉大さや御利益にあやかろうとして命名したのであろうと直感しました。

『大師は弘法に奪われ、太閤は秀吉に奪わる』と言う言葉ありますが、

二十人以上の『大師』がいる中で誰もが真っ先に思いつくのが

『弘法大師空海』の『お大師様』です。

全国各地にお大師様にまつわるお話が沢山あることからも分かります。

昨今胸がいたくなるような闇バイトと称する犯罪が表になってきています。

人の心を失ってしまった彼らの行動を『大師様』はどのようにご覧になっていることでしょう。

「羞ずることなくして十悪を造り、空しく神我ありと論ずる」ではないでしょうか。


                             (令和5年3月1日  更新)




「暦に合わせた祈願」

  当山、勢至菩薩さまのご縁日は 3月14日(火)「旧暦2月23日」

となりますが、緊急事態宣言が発令された場合には

参拝の自粛をお願い申し上げます。

 3月の午の日は1日(水)、13日(月)、25日(土)


※諸祈願につきましては随時厳修させて頂いております。


※限定お守り『無上力』のお授けは

3月14日(火)、23日(木)

遠方の方には郵送・宅配も承っております。


※御祈願や23日限定守り『無上力』につきましては

下記の電話番号・FAX番号にて申し受けさせて頂いております。

電話0494-65-0334  FAX0494-65-0372

「限定お守り」

※当山のご本尊『得大勢至菩薩様』は、古来の和歌でも

「だいせいし ちえのひかりに てらされて さんずのやみも きえうせぬべし」

(大勢至 智慧の光に 照らされて 三途の闇も消え失せぬべし)

と詠われているように、智慧の光をもって遍く一切を照らし、

人々の心の迷いを除き『無上の力』をお授けすると言われております。




金額2000円

※正月三が日・元朝護摩祈願祭

毎月23日・旧暦23日限定販売になります。


「愛染明王御朱印」


金額500円

毎月23日・旧暦23日限定


「二十三夜寺御朱印」


金額1000円

毎月23日・旧暦23日限定


「一周忌供養」

※当山の本尊『勢至菩薩』様は一周忌を司る仏様です。

菩提寺の無い御施主様、

或いは菩提寺の供養の他に

一周忌供養をお考えの御施主様は

是非とも当山にご連絡下さいませ。


お問合せ

TEL 0494-65-0334

FAX 0494-65-0372



永代供養墓の移設・ペット供養墓新設いたしました。

※永代供養墓は常時受付させて頂いております。



  永代供養墓                 ペット供養墓


『永代供養墓のご案内』

   当山では、萬霊供養墓(永代供養墓)

を建立しました。

この墓地は既にご遺骨を

  自宅管理供養されている方や

今後将来において個人墓地を

  所有されない方、あるいは

墓地は所有してるが継承者がいない方々

には朗報と思います。

           自然豊かな『聖徳太子開山』の当山に、

安眠の地をお求めになられては

いかがでしょうか。

※ この墓地は生前予約も承っております。

詳しくは下をクリック


お問合せ

TEL 0494-65-0334

FAX 0494-65-0372




令和5年厄年早見表

幼児男女の厄年
前厄
本厄
後厄
4歳の厄年
令和3年
令和2年
平成31年

令和元年

男性の厄年
前厄
本厄
後厄
25歳の厄年
平成12年
平成11年
平成10年
42歳の大厄
昭和58年
昭和57年
昭和56年

女性の厄年
前厄
本厄
後厄
19歳の厄年
平成18年
平成17年
平成16年
33歳の大厄
平成4年
平成3年
平成2年
37歳の小厄
昭和63年
昭和62年
昭和61年

男女の厄年
前厄
本厄
後厄
61歳の厄年
昭和39年
昭和38年
昭和37年

令和5年方位厄早見表(男女生まれ年)

大正
7年
8年
10年
13年



昭和
2年
3年
5年
8年
11年
12年
14年
17年
20年
21年
23年
26年
29年
30年
32年
35年
38年
39年
41年
44年
47年
48年
50年
53年
56年
57年
59年
62年
 






平成
2年
3年
5年
8年
11年
12年
14年
17年
20年
21年
23年
26年
29年
30年
 






令和
2年
5年






※祈願の申し込みはTEL・またはFAXで受付けております。


お問合せ

TEL 0494-65-0334

FAX 0494-65-0372





※『少し遅めの初詣』

当山の初護摩は毎年1月の最終日曜日です。


【護摩祈願】




祈願等ございましたら、ご予約の連絡をお願いいたします。

(祈願料 5,000円)

1人護摩祈願ご希望の方は事前にご連絡下さいませ。

(祈願料30000円)

『厄除・方位除祈願』をお忘れになられました方には

随時ご祈願を申し受けております。


    お悩みや心配事がある方も、どうぞお出掛け下さいませ。

『人生相談・秘密厳守』


※祈願ご希望の皆様の中で何等かの理由で来寺出来ない方には

祈願札の送付も行っておりますので、

電話・FAXにてお申し付け下さいませ。


※ご都合で当山に来寺出来ない方は

祈願札の送付させて頂きます。


問い合わせ

TEL 0494ー65ー0334

FAX 0494ー65ー0372




「あなただけの開運数珠守り」

毎月23日のみ限定のお守りです


※個人の手首に合わせてオリジナル制作した

数珠を祈願したお守りです。

※ブレスレットのようにお手軽にお付けいただけます。

白:家内安全 赤:良縁成就 黄:所願成就

緑:身体健全 青:開運招福

これは一例です。ご希望の色の組み合わせでも製作できます。


金額は1つ3000円 2つ目から1つにつき1000円となります。

(2つ作った場合、計4000円 3つ作った場合、計5000円)


【受付時間】  

午前9時、10時、11時

午後13時、14時、15時

まずはお気軽に問い合わせください

TEL 0494ー65ー0334

FAX 0494ー65ー0372




「南無月輪石仏」

【月輪石の奇跡】


詳しくは下をクリックして下さい。





【二十三夜寺ギャラリー】




『札幌の夜景』










『札幌雪まつり』




『網走流氷』


『摩周湖』


『層雲峡氷濤祭り


『小樽運河』

撮影者当山信者K・K様






『雪の草津温泉湯畑』


『草津光泉寺』

撮影者当山信者K・H様


『雪が掛かった木蓮の花』


『雪の掛かった枝垂れ梅』


『太陽と花粉のフレーション』


『有田焼の雛人形段飾り』

撮影者当山信者M・H様




  新緑の境内                       仁王門でひと休み 

連絡先

TEL 0494-65-0334

FAX 0494-65-0372